
今回は、最近個人的に気になっているブランドParle Moi de Parfumから、店舗で試してグッと心を掴まれた香り「WAKE UP WORLD」をご紹介します。
ウェイクアップワールドWAKE UP WORLD/∞ Parle Moi de Parfum

トップノート:ベルガモット ジヒドロミルセノール
ミドルノート:グリーンアップル ターキッシュローズ
ラストノート:ブルボンバニラ トンカビーン アンブロキサン
定価:100ml 25,300円 50ml 15,400円
ハッとするほどさわやかなシトラスが「目を覚ませ」と呼びかけ、やがてやさしく肌になじむ深遠なオリエンタル フゼア。
鮮烈な幕開けのあとは、グリーンアップルやターキッシュローズが顔をのぞかせ、さらにベースのバニラやアンブロクサンが時を経るごとに甘美な世界へ導き、その余韻は長く肌と心に刻まれます。
無数の試行錯誤が繰り返された、調香師ミシェル・アルメラックの自信作のひとつです。
出典:ラトリエデパルファム公式
Orange Hyper Essenceの記事でも紹介していますが、このブランドでは香水名の末尾に香水が完成するまでに試作された回数が示されています。それがWAKE UP WORLDは「∞」、つまり数え切れないほどの試作の末に完成した香水という意味です。このストーリーに気付ける人であれば、香水を探している時点で必ず気になってしまう香水ですよね。
2022年に発売されたこの香水は、40代以上の世代には懐かしく感じる人も多いと言われています。この香水をきっかけに、ブランドで統一していたボトルカラーが無色透明からミッドナイトブルーに変更となっています。公式にはその理由は説明されていないようですが、個人的にはブランドとしての自信作を発表する機会に一新したのではないかと思っています。

この香水を実際に試すことができないという方は、Celesで量り売り・小分けで購入できるので、まずは少量から試してみることをおすすめします。

纏った印象

この香水の一番の特徴は香りの変化だと思います。最初に纏った印象と時間が経った印象では香りが大きく変わるため、纏った本人が香りの変化を一番楽しめるユニークな作品です。
吹き付けた瞬間にグリーンアップルと柑橘系のスカッとした香りを感じます。ふわっとした印象ではなくしっかりとしたパワフルな香りで、この時点でメンズ向けの香りだと感じられます。私の感覚ではローズはほとんど感じられず、纏って20分程度でトップの柑橘系の香りは消え、徐々にバニラやトンカビーンのこってりとした甘さに変わっていきます。
全体としては8時間程度は十分もつ香りです。トップノートはスカッと爽やか系ですが、甘くてやや重めの香りに変わることと香りが強いことから首から上に付けると香害になる可能性が高いので注意が必要です。
個人的にはDIORのSAUVAGEやCHANELのBLUE DE CHANEL等が好きな人は気に入るのではないかと感じます。加えて、大きく香りが変化するためユニークな香水なので、人を選ぶかなと感じますが20~50代男性で似合う人にはばっちりハマると思います。

おすすめシーズン

付けたてから強く香ることとラストノートが甘い印象が強いことから、気温の低い秋・冬に纏うのがオススメです。朝は柑橘系のスカッとしたトップノートで覚醒し、徐々に甘みのある香りでゆったりと過ごすという使い方がしっくりきますね。夜の涼しい時間帯に纏うのであればもっと纏えるシーンは増えるでしょう。

使用場面

製品レビュー等を見ると、通勤・通学やオフィスでも使えると紹介されていますが、やや香りが強すぎる印象があります。香害になってしまう可能性があるのでプライベートで楽しむのが良いと思います。
個人的には休日のお出かけで楽しむのが最もオススメです。また、寝香水として両足首に1プッシュずつすると、寝るときは主に柑橘系の香りを感じ、朝にはラストに残ったほのかなバニラやトンカビーンの香りを感じながら気持ちよく起きることができるので夜に涼しくなる時期であれば季節に関係なくよく使用しています。

文字で表現するのが難しいのですがとても印象的な香水なので、一度試してみるといろいろな発見があります。海外では非常に人気のある香水です。日本ではまだそれほど有名ではないため、気になる方は店頭や量り売り等で試してみて下さいね。

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