皆さんこんにちは、走るメンズナースほりぽんです。私は1年間を通してマラソン大会に参加しています。私の年間計画はこちらをご覧ください。
この夏、私は夏バテ状態になってしまいました。7月に年間前半のレースを終え、8月は大会の予定を入れずにリフレッシュして9月からまた大会へ、とは思っていましたが、なかなかモチベーションが上がらない…。以前も似た状態になってしまったことがありますが、また繰り返してしまった…実力以上に練習しすぎて体に疲労を残してしまいがちなのは自分の良くないところです。そんな私が、夏にやる気が無くなってしまった時に実践しているやる気を起こすために実践していることを紹介します。過去に実践して効果があったものはいくつかあり、その時の自分に合うと感じた方法を組み合わせることで早めにやる気のない状態から脱出できました!5回に分けて紹介しますので、何となく燃え尽きてしまってやる気が起きない、猛暑の中ランニングを頑張っていたけど何だか最近走りたくなくなってきた、といった方はぜひ参考にしてみて下さい!
1.生活を整える
皆さんは暑いからといって日中冷房をガンガン使用したり冷たい飲み物をがぶ飲みしたりしていませんか?体が急激に冷やされ激しく寒暖差を感じることで、自律神経の乱れを生じ体に過度な負担をかけることになります。冷たい飲み物のがぶ飲みも、内臓を急激に冷やすことで胃腸の働きが悪くなり、消化や栄養素の吸収など十分な機能を果たせなくなることに繋がり、結果として夏バテを生じます。
猛暑だからといって冷えすぎた環境に身を置きすぎると体に疲労が蓄積してしまうため、エアコンはやや高めの温度設定(22~24℃くらい)とし、直接風が当たらないようにしましょう。また、冷たい飲み物は少しずつ飲むようにするなど工夫しましょう。
私のように仕事の関係で不規則な生活にならざるを得ない方は、ある程度生活リズムが崩れるのはやむを得ませんが、睡眠不足による疲労感の蓄積も侮れません。夜勤明けなどで日中寝る必要がある人は、真夏日にはエアコンを適温にし、掛物をかけて体が冷えすぎないようにしましょう。また、明るすぎても眠れませんが暗すぎると時間の感覚が狂って寝すぎてしまい、生活リズムがメチャクチャになる可能性があります。そうなると夜勤明けや次の出勤までの時間を常に疲労感を感じた状態になってしまうこともあります。
寝すぎてしまう人はタイマーをかけるなどして一定の睡眠時間で一度起きるよう調整した方が良いと思います。一方、夜勤が激務でめちゃくちゃ大変だったという方は、仮眠の時間を長めに設定したりHOTアイマスクで目元の疲労を取り除く工夫をするなど、集中的にケアして疲労を抜くよう心掛けましょう。
2.やらなければいけないことに集中する
ランニングを趣味としている人が、それ以外にやらなければならないことが無いわけではありませんよね?プロランナーでもない限り、仕事や学業、家庭のことなど、常に何かしらやらなければならないことを持っているはずです。
ランニングを趣味とする人は、その優先度がかなり高くなっているため、やらなければならないと思っていることでもタイムリミットに余裕のあるものは後回しにしがちなのではないでしょうか?夏バテや燃え尽き症候群でランニングに向かう意欲が無いときは、無理にランニングに向かわずにやるべきことで後回しになっていたものに集中する良い機会だと考えてみてはいかがでしょうか?
私の場合は、読もうと思っていたけど読まずに積まれていた本を読んだり、仕事で課題に上がっていた部分や疾患の学習をしたりと、ランニング以外のやるべきことの優先度を高くすることでどんどんやらなければいけないものリストが消化され、結果として秋に向けてのランニングに割く時間を増やすことができました。また、一度ランニングから離れることで気持ちがリフレッシュし、新鮮な気持ちでまたランニングを再開することもできます。もちろん一定期間ランニングから離れるので、持久力はある程度落ちてしまいますが、そもそも夏バテ等を起こしていれば集中してランニングを続けるのは難しいため怪我や更なるモチベーションの低下に繋がるリスクの方が気になります。ランニングに対するやる気の低下をネガティブに考えすぎずに「そういうタイミングなんだな」と割り切ってしまいましょう。
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