何度も読書で挫折した人へ!読書を趣味にする方法 その5「いつでも本を○○する」

読書

 私は趣味で月に2,3冊は本を読んでいます。ここで言う本とは論文や専門書ではなく、ビジネス本や趣味に関するものなどですが、「読みたい」と思って読むものもあれば「きっと自分のためになるだろう」といった自己投資という意味合いで読むものもあります。興味があって手に取ったものであればいいですが、そんなに興味が無いのに読むのは苦痛になって途中で読むのを止めたことがある人も多いのではないでしょうか?

 今回の投稿では、私の経験と過去に様々な本や動画サイトで見たもので実践して良かったと思った、趣味を読書にするコツを紹介しています。

5.いつでも本を持ち歩く

 忙しくて本を読む時間なんてない!という人も少なくないかと思います。私自身も、看護師になってからの数年間は仕事に慣れることで精一杯でしたし、仕事の後には眠い目を擦りながらレポートや疾患・技術についての学習を行っていました。間に合わなければ朝早く起きて課題のまとめをしたり、経験年数が経てば係や委員会・看護研究などにも追われ、数少ない休みは行きたくない飲み会に費やされたり…ということもあり読書の時間はかなり限定されていたと思います。

 そんな毎日の生活に追われる皆さんは、まず本を持ち歩く習慣を作ってみましょう。鞄に入れておけばそれだけでOKですし、ちらちら視界に入るだけでも「そうだった。この本を読みたかったんだ。」といつでも思い出すきっかけになります。移動時間や普段より早く職場に着いてしまった時、業務は終わったのに夕方の講演会参加まで時間があるなど、隙間時間は実はたくさんあります。「そんなちょっとの時間じゃ本なんか読めない」「隙間時間は寝ていたい」などの意見もあるかもしれません。しかし、実際に隙間時間を読書に充ててみると分かりますが、隙間時間という限られた時間であるため普段よりも集中して読むことにも繋がり、そういった時間を週に何度か作れればその時間だけでも月に1冊は読むことができます。よほど疲れているのであれば無理に読書の時間にする必要はありませんが、習慣化してしまえば意外と苦痛なく読書をすることができます。時間があったらすぐスマホに手を伸ばしてしまう人は特に、まずは本を持ち歩き、いつでも読める環境を整えてみましょう。

次の読書を趣味にする方法は「○○を探しておく」です。次回もお楽しみに!

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