私は趣味で月に2,3冊は本を読んでいます。ここで言う本とは論文や専門書ではなく、ビジネス本や趣味に関するものなどですが、「読みたい」と思って読むものもあれば「きっと自分のためになるだろう」といった自己投資という意味合いで読むものもあります。興味があって手に取ったものであればいいですが、そんなに興味が無いのに読むのは苦痛になって途中で読むのを止めたことがある人も多いのではないでしょうか?
今回の投稿では、私の経験と過去に様々な本や動画サイトで見たもので実践して良かったと思った、趣味を読書にするコツを紹介しています。
4.海外著者のものは避ける
世界で数百万部売れた!みたいな本が書店で平積みされていたり、有名ユーチューバーが薦めているのを見かけたことがあるかと思いますが、特に読書習慣が浅い人は安易に購入するのは避けることをオススメします。海外著者のものは翻訳されてはいますが、最初から日本語で書かれたものと比べると文章の流れが独特で読みにくいものが多いです。事例で登場する人物や仕事、生活背景についても自分にとっては馴染みのないものが多く、私自身は一番読みたい内容に到達するまでにスッとストーリーが入ってこないことで早々に読み疲れしてしまうことも少なくないと感じています。また、翻訳の関係もあると思いますが結論に至るまでの例の文章が長すぎます。こういった本の多くは300ページ近くある分厚いものであることが多く、そういった読み応えのある本を読むのが好きな人や、海外著者の翻訳本を読み慣れている人であればいいのですが、そうではなく新しい知見に興味があるだけということであればこれらの本には手を出さない方がいいでしょう。
それよりも、それらを分かりやすくまとめてくれているブログやYouTubeチャンネルがたくさんあるので、そちらを先に見た方がいいでしょう。そうすることによって少し遠回りして情報を得ることになりますが、そもそも海外でベストセラー化して翻訳されるまでには長い時間が経過しています。本や論文等で発表されてからみなさんが知るまでに1年以上経っていることが多いと思いますので、その程度の情報の遅れは誤差の範囲と言っていいでしょう。本当に優れた知見は時間の経過で古くなったりはしません。自分にとって必要な情報がどれだけ分かりやすくまとめられているかの方がはるかに重要だと思いませんか?
次の読書を趣味にする方法は「いつでも本を○○する」です。次回もお楽しみに!
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