私は趣味で月に2,3冊は本を読んでいます。ここで言う本とは論文や専門書ではなく、ビジネス本や趣味に関するものなどですが、「読みたい」と思って読むものもあれば「きっと自分のためになるだろう」といった自己投資という意味合いで読むものもあります。興味があって手に取ったものであればいいですが、そんなに興味が無いのに読むのは苦痛になって途中で読むのを止めたことがある人も多いのではないでしょうか?
今回は、私の経験と過去に様々な本や動画サイトで見たもので実践して良かったと思った、趣味を読書にするコツを紹介したいと思います。
1.読みたいと思えるものを読む
書店でベストセラーになっている本などを目にすると「そんなに売れてるんだ」「テレビでも紹介されていたな」など考え、手に取ることもあるかと思います。ベストセラーになっているということはストーリーがおもしろいとか、人生に役立つアドバイスが書かれているなど、多くの人に読まれるだけの理由があるということです。もちろん、皆さんにとっても「読んで良かった」と思える可能性が高い本であると言えるのですが、全く興味を持っていなかったジャンルであれば話は別です。小説を読むのが好きでも、ストーリー性の無いベストセラーのビジネス本を読んでその魅力を十分堪能することは難しいでしょう。自己投資のためということであればいいですが、本を読む習慣が無い人であれば特に、少しでも自分の興味を引く内容に近いものを読むようにして本を読むことへの抵抗を無くしていきましょう。
私は社会人になってから寺社巡りを趣味の一つとしており、身近なところから旅行に出かける予定となった地域まで、参拝したいと思える寺社が無いか本で調べるようになりました。大まかに参拝しやすい場所にあるか等が分かると、今度はどういった由来やご利益があるのか、正しい参拝の手順は何なのかなど知りたくなり、現在まで10冊以上の寺社に関する本を読んでいます。寺社の紹介ということで写真やイラストが多い本が多く、これを読書と呼んでいいのか?と思うものもありましたが、本に対する苦手意識を取るという意味では非常に役立ったと思います。こういった小さなことが積み重なって、本を読むことへの抵抗が無くなっていったのかなと感じます。せっかく手に取ったのに「つまらない」と感じてしまって、また本に疎遠になるのはもったいないですからね。
次の読書を趣味にする方法は「○○を先に読む」です。次回もお楽しみに!
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