マニアックな距離のレースを楽しもう!

ランニング

みなさんこんにちは、走るメンズナースほりぽんです。みなさんは大会にエントリーする時の距離はどういったものを選んでいますか?フル?ハーフ?10km?みなさんの目標によって様々だと思いますが、大会の中にはこういったよく目にする距離以外のものも多数あります。私はあえてそういった大会を選ぶこともおおいのですが、設定されることの少ない距離のレースにもそれぞれの良さがあると思います。今回は私の独断で、マニアックな距離のレースの良さを紹介したいと思います!

余計な緊張感を感じにくい

ハーフやフルなどの数多く設定される距離だと何度も走ったことのある距離や公認記録になるものなど、余計な緊張感を感じやすいように思います。過去の自分の記録とも比較してしまうため「先月は○○分だったから、今回はもう少し速めにペース設定しよう」等、レースよりずっと前からレースプランを考えて走り込みをしていると思うので、レース本番も考えすぎてしまい余計な緊張をしてしまうことがあるのではないでしょうか?一方で、8kmや16km、10マイルなどの設定されることの少ない距離でのレースでは、走ったことのない距離であることも多く「大会の雰囲気を楽しもう」「本命レースに向けてのトレーニングとして走ろう」という気持ちでレースを捉えやすく、リラックスした気持ちで大会に臨めることが多いように感じます。

また、レース終了後に思ったようなタイムで走れなかったとしても「16kmでこれくらいなら来月のハーフは○○分くらいはいけるかな?」というように、例え思ったようなタイムで走れなくてもその時の結果に落ち込みすぎず次の大会に向けて気持ちを切り替えやすいと思います。

トレーニングの一環として意識しやすい

フル、ハーフ、10km辺りは何度も走っているランナーであれば、自己ベストを目指せるほどトレーニングを積んでいない時期であっても練習の一環として考えることが難しい場合があります。これらの距離の大会にエントリーすると「もしかして思ったより走れちゃったりするのではないか?」と勝算が少ないのにその時点での実力以上の速度で突っ込んでラストまでスピードを維持できずに失速…ということも起こりやすいように思います。なぜいけると思い込んでしまったのか…、後悔するばかりですね。一方で、初めて走るような距離のレースだと目標とする自分のタイムも持っていないため、とりあえずやってみようという意気込み過ぎないメンタルで臨みやすくなります。結果として、大会の雰囲気で適度な緊張感もありつつ、自分で自分を追い込みすぎることも少なく思った以上に良い状態で走ることができ好タイムを出すことができる場合があります。

ローカルな雰囲気のものが多い

マニアックな距離設定のものには公式記録としては認定されていないものが多く、大会自体の雰囲気も地域の運動会の拡大版のようなものも少なくありません。ガチの学生ランナーも少なく、地域のボランティアの方々が運営の多くを手伝っているためほのぼのとした雰囲気になりやすいと思います。

交通規制が不十分だったり、表示された距離よりさらにずれていることがあったりと必ずしもランナーにとって良い状況とは言いにくいものもありますが、それぞれの大会の味があって、ただタイムにこだわるだけじゃない楽しみ方ができるのは魅力的だと思います。

いかがでしたか?私の場合は、特にトレーニング期間と考えている時期はあえて12kmや20kmなど勝負したい大会の距離は避けてエントリーすることでリラックスして臨めるよう考えて参加大会を選んでいます。目標とする記録を更新するためにその距離の大会ばかり走るのではなく、あえて違った距離を走ることを楽しんでみると今までとは違った基準で大会を選ぶようになり、より大会選びの時間も大会自体も楽しめるようになりますよ♪

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