【おすすめ香水】PENHALIGON’S JUNIPER SLING ペンハリガン ジュニパースリング|ジンに着想を得たお洒落で場所を選ばない香り

香水

こんにちは、ほりぽんです。今回は、私が大好きなブランドであるペンハリガンの中から、特に愛用しているジュニパースリングを紹介します。

ペンハリガンは1870年に一軒の理髪店から始まった伝統のあるニッチフレグランスブランドです。トータルグルーマーとしての実績と数々の素晴らしい香りが評価され、王室より「英国王室御用達」の称号であるロイヤルワラントを与えられます。ボトルのデザインも、理髪店で当時顔剃り用のシェービングクリームを入れていた容器に似せて作られたとのことで、とてもおしゃれですよね。

ジュニパースリングは1920年代当時のロンドンを象徴するドライ・ジンに着想を得た香りとなっており、2011年に発売されています。

ロイヤルワラントとは

王室に少なくとも5年間商品やサービスを提供し、継続的な取引契約を締結している個々人や企業に発行される認定証のことを指します。(引用元https://www.royalwarrant.org/

王家の紋章はエリザベス女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子のお三方の紋章があり、審査を通ると王室に推薦され、最終的に君主がロイヤルワラントとして認定するか判断します。ペンハリガンは現在2つのロイヤルワラントを保有しているため、2つの紋章を見ることが出来ます。つまり、長い間王室に商品を提供し続けて2人の君主から認められたブランドだということです。

ジュニパースリング ペンハリガン

トップ:ジュニパーベリー オレンジ アンゼリカ シナモン

ミドル:胡椒 カルダモン レザー オリスルート

ラスト:ベチバー 砂糖 さくらんぼ 琥珀

定価:100ml 33,550円 30ml 16,390円

纏った印象

最初はサッパリとしたジュニパーベリーの香りにオレンジやアンゼリカ(甘めなハーブのような香り)が合わさった、カクテルのような香りが広がります。この香りがとてもカッコよく、心地よいです!着け始めから10分程度でミドルの胡椒やレザーの香りを感じ始めますが、それほど強く主張してこず軽やかな印象ですし、言われなければミドルノートはそれほど感じないかもしれません。1時間程度経つと、砂糖やさくらんぼなどの甘めで優しい香りが合わさり、サッパリとしながらも優しい印象を与えてくれます。とても自然な香りの変化で、香料など何も知らずに着けていると、「いつの間に香りが変わったんだ?」とふとした時に気付くことになるかもしれませんね。持続時間としては、2,3時間程度で拡散力はほぼ無くなりました。

おすすめシーズン

さっぱり爽やかな香りは季節感は強くないですし、香りの拡散力も弱いのでオールシーズン纏えます。あえて言えば、軽やかな印象なので春夏辺りであれば纏ってすぐに外出しても爽やかな印象が強まって良いと思います。腰より下に着けるとあまり香りを感じられない可能性があるため、手首や首筋などの鼻に近い部分に着けた方が良いでしょう。

ドライ・ジンに着想を得て…とは言いますが、お酒を飲まない人にとっても爽やかでカッコいい印象の香水ですし、夜の印象が強いわけでもないため、男女関係なく、時間帯も関係なく楽しめると思います。

使用場面

結婚式やセミフォーマルでのデートなど、キッチリした格好で華やかな場所に行く時に映えると思いました。一方で、Tシャツにジーンズなどのシンプルな恰好にも香りのギャップが映えるので、普段使いしやすい香水だと思います。サッパリ軽やかな香りからやや甘めな香りへの変化になっており、似た香りには出会いにくいため、周囲で使っている人がいなければ普段使いすると「何の香水使ってるの?」と聞かれたりもするかもしれませんね。

いかがでしたか?私は最初にこの香水を着けた瞬間から「この香りめっちゃカッコいい!ジントニックの香りって、こんな香りだったかな?」といった印象を受けました。あくまで、ジンに着想を得たというイメージの話であり、ジンに似せたわけでは無いのでお酒っぽさを感じる訳ではありません。男女ともにカッコよく纏えますし、単純にこの香りが好きだという人も多いと思います。個人的には「もう少し長く香ってほしいな」と思ったりもしますが、トップノートを楽しみたいという人には付け直しをするというのも悪くないですよね。ボトルもおしゃれで、30mlくらいまでであれば持ち運びもしやすいでしょう。試したことの無い方はぜひ一度、香りを纏って試していただきたいです!

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