頑張っているのに評価されない!と感じたら②

看護

 評価されていないという不満を感じている(感じたことがある)人に、改めて考えてみてほしいことを4つご紹介しています。今回はこちら

頑張りを目に見える形でアピールできているか?

 当たり前の業務をミスなくこなすのは当たり前です。例えそれが1日中走り回り、自分としては普段以上に忙しかったと感じたとしても、それ以上の業務をこなしている同僚や上司は必ずいます。他の同僚や上司にとって頑張っている人の基準は当たり前+αの仕事をこなしている人になるため、頑張りを評価されるためには頭一つ抜け出した役割をこなす必要が出てきます。分かりやすい例で言えば「研究に進んで志願した」「病棟業務の流れの改善案を出した」など、他の人が嫌がる業務を率先してやったという実績があれば、確実にあなたの評価は上がるでしょう。しかし、こういった役割を買って出るというのは少しハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。そういった人は、忙しくて手が回らなくなっている人に「手伝おうか?」と一言声をかけるようにしましょう。ほんのちょっとのお手伝い程度でも、手伝ってもらった側としてはとても助かるし「この人は頼りになる」という評価をくれます。これを日々の業務の中で余裕があるときに少しずつ続けていけば、自然に頑張りをアピールしていることにもなり、上司・先輩に関わらず少しずつあなたの評価を上げてくれるでしょう。

 ただし、自分の業務は完璧にこなしていることが前提です。自分の役割で抜けやミスを指摘されることが多い人は、「自分のことも完璧に出来ないのに人の仕事にばっかり手を出して」と、むしろ評価を下げてしまうことになるので、まずは自分の役割を完璧にこなせるように見直しましょう。

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