こんにちは、メンズナースのほりぽんです。「転職後に後悔しないために把握しておくべき7つのこと⑤」はご覧いただけたでしょうか?ローカルルールの謎やすぐに批判はしない方がいい理由などが伝わっていれば嬉しいです!
今回の連載では、実際に私が転職した後に感じた後悔や他の転職者から聞いた失敗談などから、特に転職する前に注意しておくべきと感じたことを7回に分けて紹介します。近々転職を考えているという方は特に参考になる内容だと思いますので読んでみて下さいね。
以前の自分とは異なる理由で辞めていく同僚たちに葛藤が生まれる
私のように総合病院等で超多忙業務をこなしてきた人にとっては、転職を考える理由として「あまりにも膨大な業務量で時間外業務も多い」「プライベートな時間が無さすぎる」といったものが最大の理由になるのではないでしょうか?
しかし、職場が変われば転職理由も変わります。自分が悩みに悩んで選んだ転職先でも、様々な理由で辞めていく人がいますが、以前の職場にあった最大の転職理由が無ければ別の理由で辞めていく同僚を見送ることになります。
私の現在の職場で転職していった同僚の転職理由を見直してみると「給料が安い」「○○さんと関わりたくない」「もっといろいろやりたいのに師長が仕事を割り振ってくれない(評価されていないと感じる)」「よりよい労働環境を見つけた」「ある程度経験も積めたから、訪問看護をやってみたい」等、以前と比べて辞める理由が多岐に渡っていると感じます。中には「そんな理由で辞めるの?それってこの病院に就職する前から分かってたことじゃん?」と思ってしまう理由もありますが、時には「そんな選択肢があったのか!もっとよく調べてから転職すれば良かったな。やっぱりあの病院に転職した方が良かったかな」と思ってしまうこともあります。 この先の看護師人生を考えた時に、転職していく同僚を見送ると自分も次の働き口を考えた方がいいのか?と思ってしまう気持ちはよく分かります。しかし、一時の感情で転職すると口にしてしまうと後に引けなくなり、完全には納得していないのに転職が決まってしまうということもあります。それによって後悔してしまう人も少なくないでしょう。
皆さんの置かれた状況によって考え方も変わってくると思いますが、どれだけ良い転職口を見つけたと感じても、新しい悩みや葛藤からまた転職を考えてしまうタイミングが必ずやってくると思っておきましょう。過去の決断を「あの時転職を決めたのは失敗だったかな」なんて考えても何の意味もありません。職業人は常に少なからず悩みや不安を抱えているものだと知っておくことが大切ですね。
転職を検討されている方はこちらも参考にしてみて下さいね!
仕事以外で気分転換したい方にはこちらがおすすめ!
コメント