こんにちは、ほりぽんです。今回は、先月購入したお気に入りの香水バイレードのモハーヴェゴーストをしばらく使用してみてやっぱり良い!と思えたのでご紹介します。
バイレードは2006年にスウェーデンで設立された比較的新しいラグジュアリーブランドです。バイレードの香水は数年前から日本でも非常に人気があります。
今回紹介するモハーヴェゴーストは2014年に発売された香水です。アメリカにあるモハーヴェ砂漠に咲いているモハーヴェゴーストという花から着想を得た香りと言われています。
私が店舗でこの香水を試していたところ、香水販売員の方がアメリカで一番人気のある香水だと紹介してくれました。アメリカに実際にある砂漠や花の名前をそのまま使われている点でも好まれているのかもしれませんね。
BYREDO Bojave Ghost バイレード モハーヴェ ゴースト
トップノート:サポジラ アンブレット
ミドルノート:マグノリア スミレ 白檀
ラストノート:竜涎香 シダー ムスク
定価:50ml 26,000円 100ml 38,000円
纏った印象
トップノートは優しく、そして心地よく広がる印象です。ノートを見れば分かりますが、あまり日本人的には馴染みの少ない香料を使用しているように感じます。サポジラはチューイングガムの原料となる洋ナシに似た香りがする果物、アンブレットはムスクのような甘い香りがする花です。これらが絶妙にブレンドされることで、ふんわりとした甘みの心地良い香りになっています。良い香りだけど何の香りか分からないという点で想像力をかき立ててくれますね。個人的にはおしゃれでふんわりしたナチュラル系の服装をした女性から香ってきそうだと感じました。一方で、ミドルノートの白檀やベースノートのシダー等が女性的になりすぎないよう調整してくれており、男性でも心地よく纏えます。トップノートは1時間程度でとても自然にミドル~ラストノートに移行していく印象です。全体としては4時間程度の香り持ちです。
おすすめシーズン
季節感のある香料はあまり使われておらず、香り立ちも適度に強すぎず弱すぎないためオールシーズン使えます。トップノートが抜けると良い意味で香水っぽくない、とても柔らかな印象の香りになります。香水を使用していない人でも、いい香りのする化粧品を使用しているとこんな香りがしそうだな、と感じます。同ブランドには同じ香りのボディローションやハンドクリームもあるので、街中でそういった香りを感じることもあるかもしれませんね。
冬の寒い時期に使うと元々優しい香り立ちであるのに加え寒さで香りの広がりが弱くなってしまうため、手首や首筋など香りを感じやすい部位に着けるのがおすすめです。
使用場面
日常使いで普段の生活をワンランク上げるのに良いと思います。スーツ等のカッチリした服装よりはカジュアルな普段着に合わせやすいです。気を張りすぎてない、でも手抜きでもないという印象を与えるのに適していると思います。業種によっては仕事中でも問題なく纏える香りです。迷ったらコレ!と手を伸ばしたくなる香水候補の1つに挙げたい香りですね。
バイレードの香水はブランシュやジプシーウォーター等の石鹸系と言われる清潔感のある香りが日本では特に人気です。モハーヴェゴーストは石鹸系とは異なりますが、優しい香り立ちが日本人に好まれるため日本では発売された当初からインフルエンサーや香水販売員を中心に口コミで紹介されてきました。今ではBYREDOといえば?な香水の5本の指に入る作品になっていると感じます。試したことのない人や普段香水を着けない人にも試しやすい香りだと思うので、ぜひ一度手に取ってみてほしいです!
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