
昨今の猛暑により、ランニングで汗だくになってシューズまでびしょびしょになっている方も多いのではないでしょうか?私も、数年前より発汗量が増えているようで同じシューズを連日使用するのは躊躇ってしまうほど濡れてしまうことも多いです。そうでなくても、土のコースで走っている人であれば土埃や草汁で汚れることも多いと思くなります。最近では「シューズは洗った方がいいのか問題」が発生しており、様々なメディアでシューズのお手入れグッズが紹介されています。
今回は、私が使用したことのあるお手入れグッズでおすすめの商品を紹介したいと思います。参考にしていただければ嬉しいです。
KICKS TOKYO スニーカークリーナー
洗い流さないタイプです。泡タイプで拭き取ればいいので手軽にお手入れができます。香りも、新品のスニーカーのような香りがして気分が上がります。
欠点として、しっかりめの汚れは落ちません。ちょっとした汚れや少し匂いが気になるといった日々のメンテナンスでの使用をおすすめします。
JASON MARKK スニーカーブラシ
ランニング用のシューズをお手入れする際には、細かい土や砂が付着したり隙間から入り込んだりしている場合もあるため、専用のブラシを1つ持っておくと便利です。豚毛のブラシは柔らかく、大事なシューズを傷つけません。あとは扱いやすい形や大きさのブラシだとちょっとした時間でお手入れしようという気持ちになりますね。
注意点としては、豚毛だからかブラシから獣臭を強く感じます。靴に臭いが付くことは無いし、顔を近づけなければ臭いが広がることはありません。保管場所として湿度の高い場所などに置いておくと臭いが広がる可能性があります。
MIZUNO シューズメンテナンス シャンプーキット
こちらは洗い流すタイプのメンテナンスセットです。香りはレモングラスと無香料があります。しっかりとシューズ全体を漬ける状態になるため、消臭・抗菌効果は高いと思います。
ブラシの毛はポリプロピレン製でサッカーののスパイクを洗うことを想定しているため硬めです。シューズを傷つけるほどの硬さではありませんが、気になる方は先に紹介したようなブラシを使用した方が良いです。私は大きめの泥などを落とすときに使用しています。
洗い流すタイプでセット商品ですので便利ですし、何よりMIZUNOさんの商品ですので安心感がありますね。
MIZUNO シューズドライヤー
最近スポーツショップでよく見かけていたので試しに購入してみました。シューズの内側がしっかり濡れていると乾きにくいですが、多少湿った感じがする程度であれば一晩で乾きました。洗った後の内側の渇きが不十分だったり、長時間履いて蒸れが気になったらサッと対策できて使いやすいです。靴が少し匂う状態で玄関に置いていたとしても、不快な臭いが広がるのは防いでくれます(シューズ自体から臭いが発生しているため、消臭することはできません)
当然、びしょびしょに濡れていたり洗った直後のシューズに使用しても速乾効果は無いため、ある程度乾かしてから使用しましょう。
次点① LeLante 靴 洗濯ネット
人によってはこれが一番使いやすいと感じるかもしれません。とにかく、この洗濯ネットに入れて自宅の洗濯機にポイ!すれば済むという手軽さが最大の魅力です。この洗濯ネット自体もそれほど高くないので、試すには十分だと思います。
私がこの商品を次点にした理由としては、うちの奥様が靴を自宅の洗濯機で洗うということ自体考えられない!と完全拒否されているためです…。感覚の違いなのでどうにもなりませんが、家族の理解が得られるのであれば持っておくと非常に便利ですね。
次点② コインランドリー

今や靴のお手軽メンテナンスの代表となりましたね。1回200円程度かかりコスパは悪いですが、メンテナンスグッズなど余計なものをなるべく自宅に置きたくない方にはおすすめです。
ただし、非常に乱暴な洗い方となってしまうため、傷つく可能性は高いです。大事なシューズをランニング以外の理由で傷つけたくないのであれば利用は避けるべきです。また、シューズ用の乾燥機は絶対に使用してはいけません!昨今のランニングシューズはクッション部分を熱で加工して形成しているものが多いため、乾燥機による高熱でクッション部分の劣化を急激に速めてしまいます。クッションが弱くなったり、変形して履き心地が悪くなるなどデメリットに繋がる可能性が非常に高いので、コインランドリーを使用する際はせめて洗濯機のみの使用にしましょう。

ランニングシューズは基本洗わないという人もいるかもしれませんが、汗臭く感じた時点で洗うべきです。臭かったり土まみれのシューズが置いてあると家族や友人から嫌がられますし、そのシューズを履くのにモチベーションが下がることもあるのではないでしょうか(私はとても下がります)。シューズのメンテナンスグッズは普段履きの靴にも使えるので1つは持っておいて損は無いと思います。細菌の繁殖のリスクもありますので、定期的にメンテナンスをするクセをつけるようにしましょう。
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