【看護師の転職】収入が減る可能性の高い転職を考えているなら必ずこの8つを見直そう その1

看護

こんにちは、現役メンズナースのほりぽんです。私のブログでは看護師の転職に関するものも多く紹介していますので、過去に私のブログ記事をチェックしてくれている方の中には転職を考えている方や、これまでに転職経験がある方も多いのではないでしょうか?

※先に言っておきますが、心身の限界が近い方は私がこれから紹介する内容の見直しをする余裕はありません!とにかく速やかに受診や求職で体を休めることが重要です!眠れない、急に泣けてくる、体重がどんどん減ってきている、仕事以外は生活の最低限の時間しか保てない又は生活に支障が出ている等…あなたが思っている以上に限界間近な状態です!一刻も早くこの画面を閉じて信頼できる人や心療内科に相談してください。

ここから先は上記のような限界ギリギリまででは無いけど何かしらの不満や苦痛があって転職を検討している方と想定してお伝えしていきます。看護師の方で転職を決意する人の多くは、総合病院等の過酷な労働環境に耐えられずに転職を考える場合が多いのではないでしょうか。しかし500床以上を有するような総合病院は比較的基本給や昇給率が高く、少なくとも私のように田舎で看護師を続けるといった場合は選べる職場候補も少ないため、転職に伴って収入が減ってしまう人も多いかと思います。そういった方の転職においては、資産のやりくりは転職後も生活を維持するために大変重要となってくるでしょう。ここでは私の経験から収入が減る可能性の高い転職で必ず見直すべきことを8つ紹介します。今回は前半の4つを紹介しますので参考にしていただけたら嬉しいです。

これから転職をしようか悩んでいる方には「情報不足な転職で後悔しないために参考になる本」を紹介しているのでコチラもチェックしてみて下さい。

【看護師の転職】現役看護師がおすすめ!転職を考え始めたら読むと参考になる本6選
看護師が転職後に後悔しないためには、転職後や将来の働き方について事前によく考えておくことが大切です!今回は、現役看護師であるほりぽんが転職を考え始めた時に実際に参考にした本を6つ紹介します。

生活レベル

これまでに金銭面でそれほど困ったことが無かったという方は、収入が増えるにつれて生活レベルが知らず知らずの内に上がってしまっている可能性があります。特に昨今は物価高の影響もあり以前とは比べ物にならないほど支出が増えてしまっている人もいるのではないでしょうか?

看護師は他の職種と比べて比較的給料が高いと言われていますから、多少でも出費を抑える意識のある人であれば普段の生活でそこまでお金が無くて困った経験のある人は少ないのではないでしょうか?しかし、転職によって収入や昇給率が減ってしまうとこれまでの生活を続けていけなくなる可能性があります。毎月のように電車や飛行機を利用して遠方に遊びに行くことが当たり前だったり、自分へのご褒美に高価な服や化粧品・ブランド品などを購入していた方は他の人が貯金等に回しているお金を数万円単位で自分の贅沢のために出費していることになります。収入が減った時に、その出費を続けていくことはできるでしょうか?

まずは収入が減った時に、現在の生活を続けてもお金の不安が出る可能性が少ないと思えるかどうかを確認しましょう。求人サイト等で給与例を調べ、転職後の収入を想定した上で自分だったらどの程度までなら許容できるかを考えましょう。実際の給与例をみることで現実を目の当たりにし、今のままの生活は難しくなると思う人も出てくると思います。まずはどの程度支出を抑えられるか検討し、早い段階から無理なく少しずつ減らしていきましょう。そんなにお金を使わなくてもなんとかなると思えるようになれば、転職で収入が減ることへの不安も軽くなり、落ち着いて転職先を検討できる心のゆとりも生まれてくるでしょう。

浪費癖

あなたは浪費癖はありませんか?夜勤明けなどで疲れていて脳がバグっている時にアマゾンや楽天で検索した商品を、普段ならカートに入れて検討するのに深く考えずにポチってしまう…思い当たる人もいますよね。

必ずしも浪費ではない場合もあるかもしれませんが、給料が減るのに深く考えずに買い物をしてしまう傾向がある人は転職後の生活に大きな不安を残すことになります。浪費してしまうポイントが分かっているのであれば、なるべく浪費に繋がる習慣を改善するよう心掛けるべきです。疲れ切っている時にコンビニによる時は先に買うものを決めておく、仕事の後は通販サイトを開かない、欲しいと思った物は即決せず数日寝かせてから改めて購入を検討する等、習慣を変えることができればその先にある浪費も抑えることができます。

浪費しているつもりは無く必要なものしか買っていないという人は、買い物の頻度や利用する場所をアプリやレシートを活用しながら確認してみましょう。コンビニやネット通販の利用割合が高い人は上記の方法で利用の割合を減らせる可能性があります。習慣を変えるにはメリットを意識することが大切です。習慣の見直しは支出を抑えることに繋がり、さらに転職候補の幅を広げる(月給○○円までの職場なら転職してもやりくりできそう!等)ことができます。余計な支出を減らすためにも自分の浪費が本当に必要なものなのか振り返りましょう。

固定費

支出を大きく減らし、また日頃の生活にあまり影響しない方法としては固定費の見直しがおすすめです。アパート費、電気代、スマホ料金、ネット料金など、一度見直しをすればその後も長期的に支出を抑え続けることができますし、これまでほとんど見直しをしてこなかった人であれば毎月の支出を数千円~数万円単位で抑えることができる可能性もあります

私も転職に合わせて引っ越し、ネット回線の変更、電気会社の変更などを行い、毎月の支出は1万円以上抑えることができました。動き出すのは億劫ですが、始めてしまえばたくさんのお得な情報に触れる機会もあり結果として無駄な出費を継続的に抑えることが出来ます。

これまで見直しをしてこなかったということは性格的に面倒と感じていたり、普段忙しすぎて休日は有効活用できないほどダラけてしまっている可能性もありますよね?スマホのカレンダーアプリや付箋等を活用してTODOリストを作り、自分で決めた日に確実に支出の見直しをするという意識づくりをしていきましょう。電気会社の変更などネット上で数分あれば完結できるものもあるので、やりやすいものから変更手続きをしていきましょう。

保険

生命保険や自動車保険など、多くの保険に加入している人は、本当にその保険が必要なのかをよく考えていただきたいと思います。私は現在の職場に転職して2年以上経過していますが、生命保険はすべて解約しました。現在は自動車保険と住宅保険のみの加入なっています。保険に加入することについての考え方は様々ですし何が正解というものでもありません。しかし、本当に必要な保険に加入しているのかを考えることは支出を抑える上では大切だと思います

私が前職で加入していた生命保険(団体保険)は一度も活用する機会はありませんでした。親や友人も当たり前のように様々な保険に入っていましたし、なんならもっと他の保険も考えた方がいいのかとも思いましたが、保険に加入するということが必要かどうかという知識が無かったのでとりあえず入っておけば安心だろうという安易な考えでした。

転職の際に前職で加入していた団体保険を解約する必要があったので様々な本を読んで必要な保険がなんなのかを調べることにしました。当時活用していた本で特に参考になったものがこちらの2冊です。どちらもとても参考になるので保険についてよく知らずに加入しているという人には特におすすめです!

私の場合はこれらの本を読んで調べたうえで、保険には加入せずに貯金や投資に資金を回そうと考えました。実際のところ加入していなくても何も困ったことはありません。自分が怪我や病気、死亡する可能性にお金をかけるということがおかしなことだと感じられれば、保険にいくつも加入するのはおかしなことだと考えることができると思います。こういった考えに思い至るためには自分でしっかり勉強することも大切ですね。厚生年金の仕組みや高額医療制度がどういったものか、知れば知るほど保険は絶対に必要というものではないなと思うようになります。

もちろん、これを読んでいる皆さんの置かれている状況や家族背景などによっては保険に加入しておいた方が安心だという場合もあるでしょう。ただ周りから勧められたから保険に加入してみたではなく、調べてみた結果私の場合は今のところ保険に加入しておいた方がいいだろうと思えるような選択ができるようにしておきたいですね。

収入が減る可能性の高い転職を考えている人は、支出についても見直しをする絶好の機会でもあります。普段忙しくて見直しをしていなかった人も、収入が減って生活が維持できなくなる可能性あると思えば支出の見直しをせざるを得ないですよね?その状況をポジティブにとらえ、少しでも転職と暮らしの不安を減らせる方法を考えていきましょう。次回は必ず見直すべきことの残り4つを紹介します。今回参考になったという方は次回もぜひ読んでみて下さいね。

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