みなさんこんにちは。走るメンズナースほりぽんです。真夏の暑い空気も徐々に薄れ始め、既に秋冬の大会にエントリーしている人も多いかと思いますが、みなさんは何を基準に大会を選んでいますか?大会の選び方は様々だと思いますが、今回はほりぽんがオススメするマラソン大会の選び方と注意点について紹介します。「そんな選び方もおもしろそうだな」と参考にしていただけたら嬉しいです。
近所で開催される大会に参加する。
マラソン大会というと特別なものとして捉えてしまう人も多いのですが、大会に出るからと言って十二分に準備をしなければいけないという訳ではありません。本気で頑張りたい大会に向けて大会慣れするための練習として参加するものも多いでしょう。そういった場合、自宅から少し移動するだけで参加できる近所で開催される大会にエントリーすることはとても有益です。
まず移動費や宿泊費が安く済み、コスパが良いですね。前日に仕事で残業をしていても移動に時間がかからないと思えばそれほど不安にもなりません。自宅近くの大会だと知り合いが参加している場合も多く、会場で顔を合わせることで普段通りの感覚を保ち、余計な緊張をしなくてすむというのも大きなメリットです。
デメリットとしては、あまり知り合いに会いたくないという場合でも、思いがけず会ってしまう可能性が高いという点です。練習不足で苦しんでいるカッコ悪い状態を知人や同僚に見られ、恥ずかしい気持ちになってしまう人もいるかもしれません。どうしてもそういったリスクを避けたい場合は、自宅から近すぎる場所が会場となる大会は避け、少しだけ足を延ばして知り合いに合わなそうな大会を選んでみましょう。
参加者が1万人を超える規模の大会にエントリーする。
参加者が1万人を超えるような想定の大きな大会は市や周辺地域、陸上競技連盟などによるサポートを得ている場合が多く、アクセスやトイレ、更衣室などあらゆる面でランナーのサポートが充実しています。観光名所のすぐ近くを走ったり、十分な交通規制をして安全面にも配慮されています。エイドも豊富で、ご当地の名産品が並ぶことも多いです。ゲストランナーの他に、普通に有名人が参加している場合もあり、そういった方々と間近で触れ合える可能性があり、さらに同じ目線で同じゴールに向かうという貴重な体験も味わえるかもしれません。みんなでゴールに向かって頑張るという仲間意識も強く出やすく、初心者さんでもこういった大会に一度参加すると実力以上の力を発揮でき、また参加したいというい気持ちになりやすいのではないでしょうか。
一方で、それだけの規模の大会なので同伴者や大会スタッフ、応援に来る近隣住民なども含めると参加者の倍近い人数がコース周辺に集まることになります。移動に時間がかかった、スタート前にトイレに行けなかった、物を紛失した、会場が広くてどこに行けばいいか分かりにくかった等、大規模な大会ならではのデメリットも多々あるので事前に大会当日の流れを十分に確認しておく必要があります。会場入りからレース後会場を離れるまでをスムーズに行いたいという場合は、初参加では難しいでしょう。慣れるための練習と思ってもいいかもしれませんね。
後半は次回の投稿で紹介します!
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