皆さんこんにちは。東北の田舎住みメンズナース兼市民ランナーのほりぽんです。
4月に入り、日中は暑いくらいの気温となることも多くなってきました。4月、5月のマラソン大会にエントリーしている方は、体も動かしやすくなり気持ちも入ってやる気になってきているのではないでしょうか?
一方で、せっかくエントリーしていた大会に諸事情で出られない可能性が高くなった方、または完全に出られないことが確定した方もいるのではないでしょうか。私自身、4月に今シーズンの初戦となる10kmの大会にエントリーしていましたが、家庭の事情により参加できないことが決定してしまいました。大会に向けて練習内容もキツめのものにも取り組んでいたし、しっかり大会を楽しんでやろうと気持ちも上がっていたのですが、どうしようもないことは誰にでもあります。今回は、目標としていたマラソン大会に出られなくなった時に気持ちが折れてランニングを辞めてしまわないように、気持ちを保つ方法をご紹介します。特にランニング初心者、マラソン大会初心者の方は参考にしてみて下さい。
また、私の年間のマラソン大会出走プランもご紹介しています。東北在住で冬場のランニングが難しい方、寒さが苦手で冬眠期間がある方はこちらも合わせて読んでみて下さいね。
1.さっさと次のマラソン大会にエントリーする。
目標が無いと頑張れないという方、私も同じです。そんな、大会という目標が無くなってしまったことで走る気力が無くなってしまった方は、新たにエントリーしてしまえばいいのです。近場で大会が無いという方は、隣県で探してみるのも楽しいと思います。その場合、目的が大会参加だけでなく観光やご当地の食事など、計画を立てておくことでより次のマラソン大会への楽しみが増えてきます。遠出となるので宿泊も必要となりますので、エントリーする前に大まかなプランを作っておき、近場のホテルも確認しておきましょう。
2.大会前後の日程で自分なりにタイムトライアルをする。
せっかく大会に向けてランニングを続けてきたのであれば、現在の自分の実力を確認しておくことも大事です。
タイムトライアルをすると決めた日程に合わせて食事や睡眠など大会に出るつもりで調整を行い、大会を想定して走ってみましょう。もちろん、ライバルとなるランナーはいませんし、応援もありません。気持ちは入りにくいと思います。そんな中でも、現状を確認しておくことでこれまで自分が頑張ってきた成果を確認でき、次の目標に向けて新たな取り組みを行うことができます。ここで自分なりに満足のいくタイムで走れるようであれば、次の大会に向けてこれまでよりもう少しきついスピードだったり、少し長い距離にチャレンジするなどして気持ちを維持することに繋げやすくなります。
3.楽観的に考える。
皆さんが参加する予定だったマラソン大会の目標は何でしたか?完走や自己ベストなど、自分なりの目標があったのではないでしょうか?その目標を達成するためにどのくらい余裕がありましたか?私のように冬の寒さが苦手で冬眠期間があった方であれば体が鈍った状態であり、大会が近づくにつれて練習不足を痛感し目標が達成できるか怪しいなという気持ちになった方も少なくないでしょう。焦りから実力以上の練習をしてしまって全然予定のメニューをこなせず、余計に焦ってしまうという負の連鎖に陥る方もいます。
私にとっては、4月の大会は冬眠から目覚めるための最初の起爆剤のようなものです。大会に参加できれば、もちろんモチベーションは上がりますし、現在の実力も確認できるのでいいことばかりですが、毎月のように参加を予定しているマラソン大会の1つでしかないというのも事実です。あくまでも最終的に目標としている大会で結果が残せればいいので、4月の段階の大会は練習のための予行演習であるという気持ちを持って、大会に参加できなくても楽観的に考えましょう。
ただ、エントリー費は戻ってこないので、そこは仕方ないと割り切って諦めましょう。
4.一旦ランニングから離れて、やるべきことに集中する。
マラソン大会に出られなくなった理由は様々だと思いますが、体調不良によるものでなければ何かしら、あなた自身がやらなければならないものがあるのではないでしょうか?大会と別の予定がバッティングしてしまったという方であれば、その日か前後1日くらいの用事かもしれませんが、研修や看護研究への取り組みなど一定期間集中的に課題に取り組まなければならなくなった方もいるかもしれません。後者の人であれば、もしかしたら時間的にも精神的にもランニングをする余裕は無いかもしれません。そんな時は、思い切って完全にランニングから離れ、今やるべきことに全力を注ぎましょう。そして、完全に課題をクリアしたり、一番大詰めだった部分の目途が立ったらランニングの再開を検討しましょう。この記事を読んでいる方の多くは社会人であり仕事とランニングを両立しようと考えている人だと思います。しかし、あくまでもランニングは趣味なので、これでお金がもらえるわけではありません。生活の基盤を安定させるためにも、まずはやるべきことをやってしまいましょう。やるべきことをスッキリさせた後に、そこに費やしていた時間をランニングに充てるようにしましょう。
4月に入ってマラソン大会も近づいてきたこの時期に大会に参加できないことが発覚すると、しっかり練習してきた人ほどショックですし、気持ちが折れてしまう人もいるかもしれません。大会参加を断念した人も、今回紹介した方法を参考に新たな目標に向かってランニングを継続していきましょう!
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