みなさんこんにちは。東北の田舎住みメンズナースのほりぽんと申します。私は趣味でランニングをしています。趣味といってもガチの趣味です。こちらでもランニングをおすすめの趣味として紹介していますので、興味があれば読んでみて下さい。
さて、前回の投稿でランニングは冬眠期間を作っても問題ないと言いましたが、その場合にランニングを再開して起こることは何でしょうか?これを分かっていれば、再開したばかりでオーバーワークになってしまいモチベーションが下がりまくってしまったり、怪我に繋がるのを防ぐことができます。
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1kgくらい走って初めて、想定以上に筋力や心肺機能が衰えていることに気付く
最初は「久しぶりだから、まずは軽く体を動かす程度にしよう」と思っていても、以前の軽やかに体が動いていた記憶がどうしても頭から離れません。すると、いくら速度を落としていても現状の体力を超えたスピードや距離のランニングをしてしまうことがあります。それに気付くのは、走り始めてからおよそ1kmを過ぎたころだと思います。その辺りから「急に足が重くなったな」「結構息が切れるな」といったような体の不調を感じるでしょう。実際は不調というよりもただの運動不足であり、現在の自分の体の状況を把握できていないだけです。私も毎年冬に1か月程度完全冬眠の時期を作っており、毎年ランニングを再開したときに運動不足を実感しています。
こうならない方法は、週1程度でも冬眠期間を作らずにランニングを続けるしかないと思います。完全な冬眠期間を作っていれば誰もがこういった感覚に陥ると思います。それでも最初からある程度の距離は走りたいという人であれば最初にウォーキングを入れたり、途中で歩いてしまうなどしてその都度自分の体の状況を確認して無理しすぎないよう気を付けましょう。
どうしても休養期間前のランニング強度を思い返し、高負荷の練習になってしまう
完全休養期間前にガッチリ追い込んだ練習をしていたり、大会でタイムや順位を意識していた市民ランナーほど、ランニング再開初日から高負荷の練習になってしまう可能性が高いです。その結果、大腿部やふくらはぎ、脇の下などあらゆる部位に筋肉痛が発生し、それが2,3日続く可能性があります。特に練習翌日は激しく筋肉痛の症状があり、その疲労感から日中強い眠気を感じる可能性があります。私も体がバキバキの中で仕事をしていて疲労感や眠気が強く、仕事に集中できなかったことが何度もあります。
本業に支障を来たすほどの疲労は社会人であれば可能な限り避けるべきです。大きなミスを起こさないためにも休養期間後の最初の練習は時間に余裕のある時に始めた方が良いと思います。できれば翌日も休みだったりすると、どの部分に疲労(筋肉痛)が大きく出たかを確認できますし、自分の都合に合わせてしっかり寝て体力を回復させることができます。ランニングを再開したタイミングであれば目標とする大会などもまだ決まっていない方も多いでしょう。無理せず少しずつ体を動かしていきましょう。
もともとしっかりランニングをしていた人であるほど、短期間で休養前の体力を取り戻すことができる
休養明け最初の練習の後は想定以上の運動不足を実感し体がバキバキになると思いますが、2回目以降は違います。休養期間前には何度も取り組んできた練習であるため、緩めた練習の内容はすぐにこなせるようになります。その結果、初めてその強度の練習に取り組んだ頃と比べてかなり短期間で余裕をもってこなすことができるようになっているでしょう。私の場合は1か月程度の完全休養の後にランニングを週1,2回程度から再開し、2か月程度で前年の7~8割程度の練習内容はこなせるようになります。
ランニング再開後の最初の練習で自分の運動不足っぷりにガッカリするかもしれませんが、心配ありません。1度しっかり体づくりに取り組んでいれば半年あれば前年程度か、人によっては自己べを更新できるほどの練習ができるようになっているでしょう。
いかがでしたか?休養期間のあとは一流のランナーでも徐々に体を動かしていきます。それが初心者や趣味の延長で走っている市民ランナーであれば体が動かなくなっていて当然です。最初は自分の体の状態を把握し、2回目以降のランニングで徐々に現状に合わせた練習を考えるようにしましょう。
最後に、私が目標としているタイムを紹介します。私のように1か月程度完全休養しても、多忙な業務や不規則な生活で予定通りの練習がこなせなくても、例年11月頃には私の目標タイム程度まではスピードを上げて走ることは可能です!私と一緒に、無理の無い範囲で過去の自分を超えるための練習に取り組んでいきましょう!
ほりぽんの目標タイム
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