こんにちは、ほりぽんです。今回は、2023年7月に販売停止となっていましたが期間限定で再販されたマルジェラのウィスパー イン ライブラリーを紹介します。
マルジェラの香水は数年前から日本で大人気になっており、特にレイジーサンデーモーニングは年齢性別を問わず好まれる香りとなっており香水好きの方なら試したことがある人も多いのではないでしょうか?レイジーサンデーモーニングについては過去の記事でも紹介しているので、こちらも読んでみて下さい。
今回紹介するウィスパー イン ライブラリーは2019年に発売された香水です。ラベルにも記載してある通り、1997年にオックスフォード図書館で調香師が直接感じた香りの印象を香水に再現しています。
2023年7月に生産中止となっていましたが、2024年のクリスマスシーズンに合わせて期間限定で復刻されています。
Maison Margiela Whispers in the Library メゾンマルジェラ ウィスパー イン ライブラリー
ノート:バニラ ウッディノート ヒマラヤ杉 胡椒
定価:100ml 23,540円
※2023年以前の在庫製品には別規格の商品もあり
纏った印象
この香水を着けた瞬間に古い図書館のイメージができ、とても再現性がある香りだと感じました。甘いバニラのような香りがしますが、濃厚でただのバニラという訳でもない…香水の名前や外箱のイメージ写真が無ければもしかしたら図書館のイメージとは結び付かなかったかもしれません。ウッディノートや胡椒の香りが絶妙に調和して生み出されているんだろうと思います。私自身はグルマン系の甘い香りはあまり好まないのですが、この香水はそういった想像力もかき立ててくれるのでとても気に入っています。甘い香りが苦手な人も、香水好きであれば一度は試してみていただきたいです!
また、最初から最後まで香りの変化が無いことも特徴です。この香りが好きな人にとっては、「トップノートは苦手」などの変化による使用への迷いも無く、ずっと同じ香りを楽しむことができるのはメリットと言えるでしょう。古い図書館の香りをイメージしているので、昔からずっとある時が止まったような空間というような、時間の変化を感じさせないといった点も調香師の意図している点なのかもしれませんね。持続時間は8時間以上持ちます。重めで長時間香るため、付ける部位には注意が必要です。
おすすめシーズン
甘く、重めな香りになるので秋冬がオススメです。胡椒などのスパーシーな香りもブレンドさせることで甘ったるい香りにはならずに調整されているため、付ける部位や量に気を付ければ春も楽しめると思います。
夏場は雰囲気に合いにくいので避けた方が良いでしょう。
使用場面
プライベートの時間やリラックスする時間で楽しむのがオススメです。カジュアルな服装にも、キッチリした服装にも馴染んでくれると思います。
個人的には寝香水として、寝る前に使用することも多いです。少し動いた時にふわっと香るのが心地よく、持続時間が長いので朝の寝起きでも香りを感じられて1日の始まりを気分良く迎えることが出来ます。
いかがでしたか?2023年に突然生産中止になった時はとてもがっかりしましたが、今回期間限定ではありますが復刻したため、以前から愛用しているウィスパー イン ライブラリーを紹介しました。甘さの強い香水ですが想像よりも使いやすく、男性でも使いやすいと思います。古い図書館の香りの再現性もとても見事で、毎年使いたくなる香水です!気になった方はぜひ一度お試し下さい!
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